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Flickr 上のロマンス

written by mara on

ultraviolet がなんとか婚約にこぎつけた 記念に、WIRED が去年のバレンタインデー特集で紹介した Wired HowTo Wiki の記事 Turn Your Flickr Crush Into Real RomanceFlickr 上での片思い相手を射止める方法 を紹介

Step 1 : 現実的に相手を選ぼう

うーん、重要な指摘
自分の顔写真(美形)を堂々と掲載してて contact も何百人もいるような、そういう人を相手にするのは分が悪いらしく、まあそうだろうね
でも ダイヤモンドの原石を探せ ってアドバイスも、簡単とは言えなさそうな
ターゲット例として 恥ずかしがり屋の図書館司書 てのも、それはそれで、どうなの
まあ ultraviolet の場合も広い意味でそういう系の相手と言えなくもないと聞いてる

Step 2 : 写真の枚数を数えよう

自分と相手で趣味的に共通する写真の枚数を数えると、相性を占うことができる、ていう指摘
なるほどこれはそうかも
ultraviolet の場合は猫写真だったんだよね
あと、写真の枚数が少ない→ネットよりも友達と過ごす時間が長いと思われる、って指摘もあるけど、リア充ってやつ?

Step 3 : Profile も重要

相手の Profile を読むのも情報になるけど、自分の Profile をどう書くかも重要、って話
これは Profile の書き方 の話と絡むような気もするけど、写真と関係ある情報だけにとどめる もしくは 自分のアピールしたいポイントを写真絡みの書き方で書く って興味深いアドバイスが書かれてる
自分が金持ちだとアピールしたかったら、使ってるカメラとして高価な機種を挙げろ、とか
この辺 ultraviolet は全然だったけど、でも他の変なサービスでさんざん個人情報さらしてたからOKだったのかな

Step 4 : 魅力的な自分の写真を

必要ならプロを雇え とか書いてあるけど、まあお見合い写真だと思えばOKなのかな
ultraviolet の 牛若丸 とか 新撰組 とかもプロの仕事だよね
まあ新撰組のを撮ったのはもう恋人同士になってからだったらしいんだけど、ああいう観光地コスプレって、観光に来たついでに撮っただけですよ、みたいに装いつつプロのメイク付きの状態で綺麗に撮ってもらえるから、便利だと思う
単に立ってるだけの写真じゃなく自分の趣味とかがわかるような写真にしろ、ってアドバイスもあって、Photoshop を駆使して合成しろ なんて怖いことも書いてある
そう言えば、前にメレ山さんが何かのブコメで、お出かけを楽しんでるとこの写真がいい、って話を書いてた
特に女性は男性を見るにあたって、この人と一緒にいたら楽しいかな、って視点が重要だからって理由で、確かにそのとおりだと思う

Step 5 : 趣味を合わせよう

次は相手の趣味に合わせた写真をポストしろって話
Be shameless. There will be plenty of time for shame later when you’re actually dating. — 恥なんて意識をかなぐり捨てろ、実際デートする段になったらもっと恥ずかしいことになるんだから って至言だよねえ
詩が好きな相手だったらボードレールの詩集のショットを載せろ、それで彼女が騙されれば御の字だし、そうでなくても自分の趣味に興味を示してくれたことは嫌じゃないから、どっちにしても勝ちだ、とか言ってて、たしかに恥の意識が残ってたらできなさそう
でもこの辺、日本人男子は相当に抵抗あるよねきっと
まあ全面的に相手に擦り寄らなくても、そういう姿勢を見せる的なことはやっとくのがいいんだろね

Step 6 : コンタクトに入れよう

ここまで準備ができたらいよいよ第一段階の接触
まずは自分の contact に相手を入れる、ただしいきなり friend や family に入れないように、とのアドバイス
言われてみると Flickr の contact / friend / family の区別って、そういう風な段階的に仲良くさせるメカニズムとして上手いかも
でもこの段階ではまだ相手の写真へのコメントはつけないのがいいらしい
相手の参加してるグループがあったら、自分もそこに参加して写真をポストして気づいてもらうとか、そんな感じの間接アプローチで攻めろって

Step 7 : ストーカーにはならないよう

まあ重要だよね
Flickr の写真から相手の住所や職場がどこかわかっちゃうことも結構あるけど、くれぐれも行ったりしないように
ところで元記事では Until scientists discover the unified theory of everything, the technology will not exist to convert a stalking expedition into anything resembling romance なんて言い方がされてるけど、統一場理論って無理そうなものの代名詞なの?

Step 8 : 最初のコメントをつけよう

Contact になってから最初のコメントをつけるまで数日から数週間空けた方がいい、とのアドバイス
その辺は映画スウィンガーズを見ろと言ってる
最初のコメントは、完結で、刺激的で、示唆に富んだもので、しかも話題はあくまでその写真に関するもの、あくまでも気まぐれでコメントしたって風情を装いつつ、でもその写真について表層だけでなく深いところまで見ていると分かるようなもの、がいいらしいけど、全部満たすのってちょっと無理じゃない?
例文としては、このペンキの剥がれかけてる様子が僕の生まれた町を思い出します、いい写真ですね てのが挙げられてて、なぜ良いかと言うと、向こうから「どちらのお生まれですか?」みたいな質問を引き出せるから、だって
ultraviolet が書いてた 会話上手の話 みたいな話
まあ ultraviolet 本人が会話上手だとは全然思わないんだけど

Step 9 : 勤勉にコメントをつけよう

元記事では実際に Flickr で出会って結婚したカップルの体験談が書かれてるんだけど、男性側が一見冷淡っぽいけど勤勉にコメント付け続けたのが決め手だったと
でもたくさんつければいいわけじゃなくて、クレバーで機知に富んでてしかも控え目だったのがよかったらしい
それもなかなか難しそうだよねえ
昔は恋文代筆屋なんて職業もあったそうだけど、コメント代筆業なんてのも出てきたりしないかな
ココロ社あたりの指南で
ultraviolet もこの辺結構うまくやってたっぽい、クレバーかどうかはちょっとあれかもしれないけど

Step 10 : 実際に会おう

ここまでを忠実に実践すれば写真とコメントの熱い応酬が続くようになってるはずで、そうなったら二人で会うのも自然な成り行き って超うさんくさいんだけど
自然に会おうって成り行きにならなかったら、オフ会に自分が参加することにして相手を呼ぼう、ってアドバイス
Flickr にはオフ会開催のためのグループも多数あるらしい
日本だとどうなのかなあ
あと、実際に会ってても進展に時間のかかった ultraviolet のようなケースもあると指摘しておこう

iPhone 用手袋

written by ultraviolet on

Apple PatentiPhone と言えば「手袋をはめたまま使えない」ことが冬期における重大な弱点として一部で問題になっとりましたが、この問題を解決すべく Apple 本社では着々と研究を進めとった模様です。Mac Rumor によれば、2007年に右図のような特許が出願されてたらしい。

この特許では、手袋の内側と外側に導電性の素材を使う、指先に取り外し可能な蓋を付ける、指先に伸縮可能な穴を開けてタッチするときだけ指先が出るようにする、と言った複数の方法が組み合わせられている模様です。

似たような手法は実は既にサードパーティから iPhone 用手袋として商品化もされてるんですが、Apple からも正規手袋が発売されるんぢゃろか。既存のサードパーティ製手袋が特許侵害として訴えられねば良いが…

プラセボの効きやすさ

written by nakanohito on

ultraviolet は先月から奥歯を治療中で、かなり根本まで激しく削っての治療だったため削ってから詰めるまで痛み止めをほとんど毎日服用していた様子ですが、先週歯を詰める際に麻酔注射を打たれたところ、打たれて数十秒後には痛みが消えて、最近の麻酔は効き目が早いと感心したそうです。ところが10分もしないうちに痛みが戻ってきて、麻酔がそんなに早く切れるわけはないから、あれはプラセボ(偽薬)だったのだろうか、と首を傾げていました。
どちらかと言うと麻酔注射の物理刺激によるゲートコントロール的な何かではないかという気もしますが、ultraviolet がプラセボの効きやすい体質ではないかという気配は私も前々から感じていました。プラセボが疑われる病気については 電磁波過敏症化学物質過敏症 の話もこの blog で取り上げていますが、今回はプラセボの効きやすさについての話を書いてみます。

プラセボ効果がどのような作用機序で起きるのか、そもそも本当にプラセボ効果というものが広く存在するのかについては、現在も意見が分かれています。プラセボで病気が治癒するかについては否定的な研究結果もあり、前述の電磁波過敏症や化学物質過敏症についてもまだ100%プラセボと断定されたわけではありません。
ただし鎮痛作用としてプラセボに効果があることは衆目一致するところです。プラセボによる鎮痛作用については、3年前に 偽薬とエンドルフィン というエントリを書きましたが、プラセボによってエンドルフィンやドーパミンなど脳内の神経伝達物質分泌に変化が起きることまで突き止められています。

今日紹介する話の一つ目は、昨年 Scientific American で Expect the Best? Placebos Are for You! と題して紹介されたものですが、楽観的な見方ができるとプラセボの鎮痛作用がよく効く、という研究結果です。
「この薬が効く」と楽観的に信じられればプラセボが効く、という、当たり前と言えば当たり前の話ではあります。ただし、楽観的な見方というのは薬に限らず生活の他の面でも現れる、とした点が特徴でしょうか。被験者には、プラセボが効いたかどうかを調査する一方で、ギャンブルのような報酬を伴うゲームをプレイさせて、その間の脳の活動を fMRI でスキャンしたそうです。
プラセボがよく効いた人の場合、プラセボを投与した状態での脳の様子をPETスキャンで調べたところ、側坐核のドーパミン分泌状況が高くなっていました。また、この人たちのゲーム中の脳の活動では、やはり側坐核のドーパミン分泌が高かったとのことです。
この実験を行ったミシガン大の研究者は、報酬を期待する心理が強いほどプラセボが良く効く、と結論しています。この話からは、以前 duke が書いていた 自信過剰な戦争屋 の話が思い起こされます。自信過剰な人の方が、プラセボも良く効くのかもしれません。
とは言え、PET や fMRI スキャンがどこまで信頼できるかについては 懐疑的な見方 もあります。最近では 還元主義のfMRI万能論者達の発表が質問攻めと共に叩きのめされる様などはもう たまらない というジョークもありました。この分野については今後更なる深い研究が待たれます。

二つ目に紹介するのは、今月初めに New Scientist で紹介された First ‘placebo gene’ discovered という記事で、プラセボの効き易さと強い相関を持つ遺伝子が発見されたというニュースです。
こちらはスウェーデンのウプサラ大での研究ですが、対人恐怖症の治療としてプラセボを使って実験を行ったものです。8週間の治療と称して偽薬を投与し、治療前と治療後での人前での上がり具合を比較しました。プラセボが良く効いて上がり方が少なくなった人とそうでない人を分けて調査したところ、脳の扁桃体の活動に差が認められ(約3%ですが)、さらに遺伝子的にはトリプトファン・ヒドロキシラーゼ-2と呼ばれる酵素をコードしている遺伝子に差がありました。この遺伝子はセロトニンの合成に関わるもので、いくつかの型があるのですが、プラセボがよく効いた人にはG型と呼ばれる変異型が多かったそうです。よく効いた10人のうち8人はGGホモで、一方よく効かなかった人はG型を一つも持っていなかったとの結果です。
ウプサラ大の Furmark 准教授はこの結果を元に、プラセボの効き易さに関わる遺伝子を世界で初めて発見した、と主張しています。とは言っても、セロトニンはプラセボに限定されず安心感に大きく関わる神経伝達物質であり、G型の遺伝子はプラセボと関係なく単にセロトニンの分泌量が変動しやすくなるというだけのことかもしれません。扁桃体の活動の差が 3%というのも、これが大きいのか小さいのか何とも判断が難しいところです。

このように結果が妥当かについては疑問もありますが、プラセボについてこのように様々な角度から研究が進められているのは良いことかと思います。電磁波過敏症や化学物質過敏症についても、同じような形での研究が行われるべきかもしれません。例えば、何も当てない場合、電磁波のシャム(プラセボ)を当てた場合、本物の電磁波を当てた場合で、脳の状態を比較する、といった研究など、良いのではないでしょうか。それはプラセボだ、と言って話を終わらせるのではなく、今や どんなプラセボか を問うことができる時代になりつつあるのですから。

プログラマの物の考え方

written by ultraviolet on

Boing Boing で見つけた興味深い記事。プログラマと一般人は思考パターンが違うと言われることがよくありますが、それについて調査した研究です。結論を先に書くと、 考え方さえ一貫していればそこから意味不明な結論が出ても良しとする ような性質が重要、という研究。

この研究はイギリスのミドルセックス大学の Saeed Dehnadi / Richard Bornat という二人の計算機科学教官によって行われたものなんですが、大学の計算機科学の受講生に学科一日目にテストを行って、このテストってのがまだプログラミングについて何も知らない受講生にはわけわからん内容のテストなんですが、その結果をテストの出来ではなく、テスト答案から読み取れる受講者の思考パターンによって、三つに分けたんだそうな。テストには受講者を惑わせる仕掛けがあって、例えば選択肢から選ぶ形式のテストのときに実は正解は選択肢の中に無くて「その他」を選ばなきゃいけない(雄山の罠)とか。そのときに

  1. わけわからんなりに一貫した思考パターンで回答したグループ
  2. 思考パターンの一貫性よりも回答が意味あるもののように見えることを優先したグループ
  3. わけわからんから回答を拒否したグループ

そしてこの分類結果を後の受講成績と照らし合わせたところ、1のグループが一番成績が良かった、という話です。
この結果から Dehnadi と Bornat は最初に書いたような結論を導いてます。考え方さえ正しければそこから常識外れな結果が出てもその方が正しいと考えるような思考様式。それがプログラマにとって必要な適性だ、とゆうのですね。なるほど分かる気がする。

ただし、Boing Boing についたコメントによれば、違う結果の出た研究もあるそおです。トロント大の研究チーム がこの研究を追試したところ、うまく再現できなかった。1のグループの平均成績がそんなに良くなかったんだそおな。さらに詳しく分析してみると、どうも1 のグループは成績の良い人と成績の悪い人に二極分化してたとのこと。それもそれで結構興味深い。

化学物質過敏症

written by ultraviolet on

NATROMの日記の 化学物質過敏症の女性に障害年金支給 を読んでて思い出したんですが、化学物質過敏症については、実は名前に反して化学物質そのものよりも臭いの方が原因であるっつう調査結果が複数出てる模様です。英語版Wikipediaから引用してみませう。

Multiple chemical sensitivity

When MCS sufferers have been tested in double-blinded placebo controlled trials, exposure to chemicals has not reproducibly elicited symptoms. In a 1993 study of MCS sufferers, test subjects could not discriminate between their chemical triggers and clean air when an olfactory masker was introduced that eliminated the ability to discriminate on the basis of odor [21]. In a more recent study (2008), a variety of responses including the subjective perception of being exposed to solvents, increases in blood pressure or heart rate, rash, hypoxia, or increased symptom severity were measured following the double-blinded exposure to several solvents. MCS suffers showed no differences in these parameters whether exposed to clean air or solvents [22]. This evidence refutes the hypothesis that MCS is directly related to the effects of chemical exposures. Since MCS sufferers seem to only have symptoms when they perceive exposure to chemicals, it has been proposed that the syndrome is a result of odor hypersensitivity in which individuals have an exaggerated response to scents.[23]

化学物質過敏症のプラセボ対照二重盲試験はこれまでにも行われて来たが、化学物質への曝露によって過敏症の症状を再現できたものは無い。1993年に行われた研究では、被験者の鼻に細工をして臭いを感じ取れなくしたところ、被験者は化学物質の有無を識別できなかった[21]。また2008年の研究では、血圧・脈拍・発汗などの測定まで行っての実験も行われたが、化学物質の曝露による差は無かった[22]。これは、化学物質の曝露が直接症状を引き起こすという仮説を否定する。化学物質過敏症の症状は「化学物質に曝された」と患者が自覚できたときだけ発生するため、この症状を引き起こす原因は化学物質と言うより嗅覚過敏ではないかとの仮説が提唱されている[23]。

要はプラセボだってことぢゃね。電磁波過敏症がプラセボだった ってのと似たような話か。

でもこれって、化学物質過敏症の患者の人には朗報だと思うんすよ。だって、化学物質バリバリの状況でも 臭いさえ感じなきゃ症状がぐっと出にくくなる んだぜ? その辺を応用したケアが出てきてしかるべきでないかい。障害基礎年金もそういう方向に使われると良いのう。

幸福のUカーブ

written by ultraviolet on

極東ブログで フランス人は65歳から70歳が人生で一番幸せ って話が出てるのを見て、今年初めぐらいに読んだんだけどほたってた Scientific American の記事を思い出しました。Life’s U-Shaped Path of Happiness て記事なんですが、洋の東西を問わず、人間の幸福感てのは40代が最低で、その後は上昇に転じるんだそおです。

60 Second Science コーナーの記事なんで参考文献へのリンクが無くて裏を取るのが面倒っちかったんでほたってあったんですが、Social Science and Medicine っつうジャーナルに掲載された研究が元ネタのようで、アゼルバイジャンからジンバブエまで74カ国に渡って各国の人々を調査したらしい。んで、どこの国でも同じ傾向が見られたんだそうな。
これは、経済的水準とか、結婚生活がうまくいってるかどうかとか、そういうことに関係なく、富める人も貧しい人も、モテも非モテも、40代が最低でそれを過ぎると幸福感が上がる点では共通してるとのこと。

研究者が推測するこの幸福感上昇の原因についてこの記事では短く触れられてるんですが、それによると、人間40代を過ぎてくると現実を受け入れるようになるためじゃないか、だそおです。非現実的な期待を抱かなくなる。自分の得たもので満足できるようになる。なるほどのう。いろいろ示唆に富んだ話ではある。

あと マクラケン直子 さんから Twitter で教えてもらったんですが、育児が一段落すると幸福感が出てくるってのもあるらしいですな。BBCの記事 とか。この辺は各論に入るけど、そういういろんなケースの各論も統計的に合わさって、40代の幸福感が最低、て話に寄与してるのかもしんない。

葬儀としての死刑

written by duke on

5月の秋葉原での通り魔事件の後、犠牲者の遺族について「突然の不幸で割り切れないだろう」との感想をあちこちで目にした。その通りかと思う。
家族や大切な人の死を感情として受け入れるには、時間と手間がかかる。人間の感情メカニズムは、目の前の事実をありのまま受け入れられるほど便利にはできていない。
人の死に際して行われる一連の葬儀儀式は、死を感情として受け入れるためのシステムでもある。通夜、葬式、初七日、四十九日、初盆といったステップを順に踏んでいくことで、少しずつ、大切な人の死と言う事実を感情的にも受け入れていくのだ。

しかし受け入れられなさ度合いにはケースごとの大小がある。例えば、末期癌で余命半年と宣告されてその通り半年後に死んだのであれば、死ぬまでの半年の間に徐々に受け入れる余裕がある(むしろ癌宣告時の方がショックとして大きい)。逆に、誰も死を予想していなかったのに突然不慮の事故で、というケースでは、感情的に受け入れるハードルが高い。
そして最も受け入れがたいのが、殺人の被害者となったケースだろう。そのような場合には、死を感情的に受け入れるために、通常の葬儀だけでは足りず、追加の何かが必要とされる。

この「犠牲者の死を感情的に受け入れるための儀式」として、「殺人犯を死刑にする」ことが必要とされているのではないか、という点に思い当たったので、今回それについて書いてみたい。

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ダウンロード違法化に至る心理

written by duke on

この件について コンテンツ自体に未来が無い という私の考えはいささかの揺るぎも無く、そのため著作権違反コンテンツのダウンロードが違法化されても私は何ら困らない。これは実質的に利害関係が無い立場と見なせるかと思う。そのような中立的な立場から、今回のこの ダウンロード違法化 について、考えたことを述べてみたい。

小寺信良氏は ASCII.jp に掲載された ダウンロード違法化はついに何かの引き金を引いた との記事の中で、「権利者が狙うように、またみんなが一生懸命DVDやCDを買うようになるなどというのは、幻想だ」と述べている。日本人のうちこの問題に関心を持っている人の圧倒的大多数も同じことを考えているだろう。私もこの文章のうち、「権利者が狙うように」を除いた後半部分には同意する
なぜ最初の節を除いたかと言うと、権利者がそのような幻想を抱いているとは私には思えないためだ。ダウンロード違法化によってコンテンツ売上や著作権使用料が伸びるといった甘い考えは誰も考えていないだろう。いくら権利者と言えどそこまで馬鹿ではない。

ではなぜ権利者はダウンロード違法化を望んだのか。その心理メカニズムを私は以下のように推測している。

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マナーって何だろう

written by ultraviolet on

今日たまたま「マナー」を Wikipedia で引いてみたんだけど、そしたら日本語版と英語版で書いてあることが全然違うのな。なんとも興味深いと思った。

こっちが日本語版。

マナー (Wikipedia日本語版)

マナーの多くの様式は、四角四面に解釈して適用するマニュアルではなく、人間が気持ちよく生活していくための知恵である。
(中略)
「他者を気遣う」という気持ちを所作として形式化し、わかりやすくしたものが形式としてのマナーである。

一方こっちが英語版。

Manners (Wikipedia英語版)

In sociology, manners are the unenforced standards of conduct which show the actor to be cultured, polite, and refined. They are like laws in that they codify or set a standard for human behavior, but they are unlike laws in that there is no formal system for punishing transgressions, other than social disapproval. They are a kind of norm.

社会学においてマナーとは、行為や本人が文化的で礼儀正しく洗練されていることを示す、強制されないスタンダードのことである。マナーは法律に似ており、人間の行動に対して一定のスタンダードとして成文化されている。ただし法律と違って、マナー違反を罰するようなフォーマルなシステムは(周囲から変な目で見られるということ以外に)存在しない。社会的な規範のようなものである。

Wikipedia に書いてあることが常に正しいとは限らないけど、Wikipedia 編集に携わる人たちの物の見方や価値観が如実に反映されているという意味で貴重な文化資料だと私は思うちょります。たぶん100年後には文化史料として重宝されているであろうよ。って Nick Carr の受け売りだけどな。まあとにかくそういう見地に立って、この日米差について分析してみませう。

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iTunes Store の Gift Certificate

written by ultraviolet on

私と mara は、iTunes Store の US 店にアカウントを作って楽曲を買ってます。どーやって登録したかは3年前のことなのですっかり忘れてしまった。まあアメリカの住所で登録して、ドル建ての Gift Certificate を買ってきて redeem して楽曲の購入に充ててるわけです。日本店と違って山のように楽曲が用意されてるので素晴らしい。Rafal Blechacz から Ginger Does’em All まで置いてあるし。

この方法の欠点は、Gift Certificate が高くつくこと。Gift Certificate は日本国内でも売ってる店がいくつかあって、私は ベースオントップ とかで買ってたんですが、だいたい$10で1500~1600円ぐらいするんだよね。$0.99の曲を買うと、iTunes Store Japan の1曲150円よりも高くつくことに。

今日検索してて、$100 の Gift Certificate を $89 という破格の値段で売ってる オンラインショップ を発見しました。今の相場だと$1=106円ぐらいだから、$89=9400円ぐらい。1曲あたり94円という計算になって、お得なのぢゃ。

でもやっぱ怪しいと思うよね。なんでそんなに安く売れるんじゃいと。しかもサイトが blogspot.com 上にあるってどうよ。そりゃまあ最近は WordPress 使ってショッピングサイト構築する例も最近増えてきてるけど、blogspot て…

なので、いきなり $100 を買うのは怖いので、まずは $40 の方を購入してみました。$40分の Gift Certificate が $38 で買えます。まあ4000円弱なら失敗してもいいかあと。

支払いは PayPal ないしクレジットカードが使えます。PayPal使おうとしたら、Kivaに出資したとき以来使ってなかったのでパスワードすっかり忘れてて焦ったぜ。

支払いを済ませると、3時間ほどでメールが送られてきました。ベースオントップなんかは数分で送られてきたけど、ちょっと時間がかかる。これは後述する理由で仕方が無いことのようです。メールに Certificate Code が書いてあるので、これを iTunes から入力すれば完了。無事 Redeem できたぜ。

この店を使う際の注意点ですが、Redeem を24時間以内に行う必要があるそおです。なんと、この店が売っている Gift Certificate は、一部企業のプロモーション用に作られた特別なコードだそうで、発行後24時間で無効になってしまうんだそおな。注文受けてから発行するんだな。だから安い、と FAQ List に書いてあった。ええっ、そんな Gift Certificate なんてあるの? と、注文する前はまた疑心暗鬼になったんですが、どうも本当らしい。もし何かの事情で24時間以内に Redeem できなかった場合は、メールで相談してくれ、だそうな。ひー。
んで、支払いしてから数時間でメールが送られてきて(FAQ List によれば概ね6時間以内だそうな)、それも含めて24時間以内に Redeem しなきゃいけないのって、結構タイトだわな。ここは注意すべき。

というわけで、こんだけ宣伝してあげたんだからお礼に $100 の Gift Certificate 送ってきてくれるぐらいしても罰当たらないぢゃないかと思った > iTunes Gift Card Store

Postedit on 2008/11/22

この店のサイトがいつのまにか移動してました。新しいサイトは http://site.itunesgiftcard.biz/ だそおです。